手伝いの人や関係者へのお礼の表書き

★ 精進落としでもてなす

受付係、案内係、台所の係の人など、葬儀・告別式には多くの人手が必要です。喪家側は気持ちにゆとりがないかもしれませんが、感謝の気持ちを表したいものです。葬儀が終わったら、葬儀でお世話になった人たちを精進落としでもてなします。

精進落しはもともと葬儀後、日を改めて行われていましたが、現在は葬儀の当日、遺骨が家に戻ってきた後に行います。

 

★ 表書きの名前は家名で

精進落しとは別に、特に心づけを包んで渡す場合もあります。心づけを渡す人たちは、霊柩車の運転手、遺族を乗せるマイクロバスやハイヤーの運転手、火葬場の係員や火葬場で読経をしてくれる火葬場つきの僧侶などです。

いずれの場合も、白封筒か不祝儀袋を使い、表書きは「寸志」とします。下に書く名前はフルネームではなく、家名(名字)だけにします。心づけの金額や、いつ渡すのかについては、土地によってもしきたりが違うので、葬儀社の人に前もって相談しておきましょう。

 

★ 手伝いの人や関係者へのお礼の表書きのいろいろ

表書き 読み方
意味
寸志 すんし
葬儀の世話役、手伝ってくれた人たちへのお礼に
こころざし
葬儀の世話役、手伝ってくれた人たちへのお礼に

 

 

表書きの基礎知識

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