結婚祝いの表書き

★ お祝いは持参するのが正式

結婚祝いは本来、結納の式が済んだ翌日から、おそくとも新居へ荷物を運ぶ前日までに贈ります。お祝い金や品物を持参して、祝福の言葉を述べるのがマナーです。

ですが現在では、披露宴の会場受付でお祝い金を手渡すことが多いようです。お祝いの品物も、遠方の人ばかりでなく、たいがいがデパートなどから直接、発送するケースが一般的です。品物は荷物送りの日を前もって聞いて、日数に十分の余裕を見て贈り、品物がつく前にお祝いの手紙が届くようにしましょう。デパートから直接発送する場合でも、お祝いを書いたメッセージカードを添えてみては。

 

★ 結婚祝いはすべて結び切り

結婚祝いは「二度と繰り返すことがないように」との意味から、すべて紅白や金銀の結び切りの水引を用います。また、祝儀袋はお祝い金の金額につりあうものを選びましょう。中に入れるお金は新札にするのが望ましいでしょう。手元に新札がないときは、銀行で取り替えてもらうことができます。

 

★ 結婚祝いの表書きのいろいろ

 

表書き 読み方
意味
水引の色 水引の結び方 のし
寿 ことぶき
結婚祝いでよく使われる表書き。祝い事全般に使われる。
紅白 結び切り あり
ことぶき
結婚祝い全般に。「寿」よりあらたまった感じになる
紅白 結び切り あり
御祝 おいわい
結婚祝いだけでなく、あらゆる慶事のお祝いに。
紅白 結び切り あり

 

 

結婚のお祝い

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