出産祝いの表書き
★ お祝いを贈るときは
出産の知らせを受けても、すぐお祝いに駆けつけるのは、夫と両親くらいまで。それ以外の人は、産婦の体が回復する、退院少し前くらいに訪ねるか、退院後、様子を聞いたうえでお祝いに伺います。お祝いの品は、特に希望がなければ衣類が一般的です。赤ちゃんのものは出産前に最小限そろえてあるので、親しい間柄なら、お祝いの品は重ならないように相談して選びましょう。
お祝いの品は、特に希望がなければ衣類が一般的です。赤ちゃんのものは出産前に最小限そろえてあるので、親しい間柄なら、お祝いの品は重ならないように相談して選びましょう。
★ お返しをするときは
出産祝いを頂いたら、お宮参りの頃を目安として、お返しをします。表書きは「内祝」として、蝶結びの水引をかけ、下に赤ちゃんの名前を書きます。これは名前を知ってもらうためです。
★ 出産祝いの表書きのいろいろ
表書き | 読み方 意味 |
水引の色 | 水引の結び方 | のし |
御出産祝 | ごしゅっさんいわい 出産祝いに。お祝いの金品は、産後一ヶ月以内に贈る |
紅白 | 蝶結び | あり |
御初孫御祝 | おんはつまごおいわい 赤ちゃんの両親より祖父母をよく知っている場合、初孫誕生祝として、祖父母へ |
紅白 | 蝶結び | あり |
御初着 | おんうぶぎ 赤ちゃんに初めて着せる産着を、産婦の実家から贈るときに |
紅白 | 蝶結び | あり |
はだぎ料 | はだぎりょう 産婦の実家からお祝い金を贈るときに |
紅白 | 蝶結び | あり |
内祝 | うちいわい お祝いのお返しをするときに。下に赤ちゃんの名前を書く |
紅白 | 蝶結び | あり |