感謝・おわびの表し方のマナー
★ 感謝・おわびの表し方のマナー
お詫びもお礼も、口調や表情に感情をプラスして、気持ちを態度で表すと、より相手に伝わるものです。ただし、「悪いわね」「ごめんなさい」を連発すると、逆効果になることもあるので注意しましょう。「ありがとう」という言葉なら、何度言われても気持ちいいものですね。
★ こんなときどうする?Q&A
Q:品物をつけたほうがいいのはどんなとき?
A:お礼やお詫びの基本は、素直な気持ちを伝えることです。品物を贈ればいいというわけではなく、品物は後からついてくるものです。口頭で済まないときはお手紙、お手紙で済まないときは、お手紙+αを差し上げると考えてはどうでしょう。
Q:目上の人のときの感謝・おわびの表し方は?
A:目上の方など「自分と距離があればあるほど、丁寧に」を心がけておくといいでしょう。目上の方に感謝やおわびの手紙を書くときは、はがきを使わず、封書で。品物を贈る場合も、お手紙を同封して心を伝えましょう。
Q:目下の人のときの感謝・おわびの表し方は?
A:人間同士のおつき合いなので、目下の人だから、手抜きをしてもいいという事はありません。自分がして欲しいと思うことを相手にもするのがマナーです。相手が年下でも、お詫びや感謝は、丁寧に伝えましょう。